熱燗が美味しい季節。広島産の牡蠣で一杯。

殻付き牡蠣が届けられる。これほど嬉しい事があろうか。包みを解いてみると、新鮮な殻付きの牡蠣が20個。軍手に、殻を開けるためのナイフが入っている。一般的に小ぶりだと言われる広島産の牡蠣だけれど、手順に従って、開いてみると厳選されたという殻付き牡蠣というだけあって、牡蠣殻いっぱいにぱんぱんと身が詰まっていて、しかも、ぷっくりと肉厚。うーん。気がはやる。とーちゃんに、酒の用意をお願いして、私はひたすら、牡蠣の殻を開く、開く。レモンを用意し、自家製のポン酢を食卓に並べる。出てきた日本酒は、広島の銘酒「酔心」。まずは、殻付きの牡蠣に、レモンを少し絞り込む。あんまりレモンの酸味が強いのは好きではない。本当は、徳島あたりのすだちがいいんだけれど、ないので今回は致し方ない。レモンを絞ったら、はやる気持を抑えて、瀬戸内に育った「酔心」で舌を湿らせる。殻を手づかみして、一気にチュルンと口に入れる。うーん。ミルクがミルクが口に広がるゥゥ。堪らない。この濃厚さが残った舌に、また「酔心」をキュッと。ウンマイ!!たまらない。隣のとーちゃんも目を細めて、たまらない表情になる。さぁ。少し心地よい酔いが回ったところで、キッチンのコンロ前に移動。殻を剥いた牡蠣を、熱した網の上にのせる。身が少し膨らんで、黒い縁が、少し立ち上がったところで、急いで皿に移して、食卓にレッツラゴー!これもまたまた美味しい。熱を入れると、濃厚な広島産の牡蠣のエキスがさらに凝縮され、さらに弾力と甘みが増えて…。ウンマイ!!絶品。結局、20個の殻付き牡蠣は「酔心」とともに、二人の臓腑にあっさりとおさまってしまった。また誰か広島産の牡蠣を送ってくれまいかと願うこの頃。やっぱり牡蠣は広島かも。
こんな商品が食べたい!広島の牡蠣